マインド

今までの就職、これからの就職

こんにちは、ゆーぞーです。

先日、私が勤めている会社の単独説明会に先輩社員代表の一人として、参加してきました。

私は入社してから毎年参加していて、多くの就活生と話をしてきました。

就活生からの質問のだいたいは、私の勤めている会社の仕事内容だったり勤務形態などについてです。

内心では、そんなこと聞いて何になるのだろうか?と思いながらも質問に答えています。

だってそんなことパンフレットに書いてあるし、仕事の内容も入社してから覚えればいいと思うんですよね。
てか会社関係者しかいない所で会社の悪い所なんか言えるわけがないですw
休みが無くて、残業ばかりだよ。とかね。

入社したいからこそ、どういった会社か知りたいと思うのは分かるんですけど、それならもっと別の質問をするべきです。

せっかく私のような先輩社員がいるんだから、一緒に働く可能性のある人のパーソナルな情報だったり、就活生の時の経験談とかを聞くべきだと思います。
私も就活生に質問をしてもらう時は、できるだけ会社のこと以外で質問を受けるようにしています。

いちおう会社のイメージを下げるような発言は避けますが、かなり正直に答えています。
出し惜しみする必要がまったくないですからね。

さらに私は自分の名刺を就活生全員に渡すようにしています。

そこには私宛のメールアドレスが書いてあります。
説明会で聞けなかった質問があった時はメールしてくれれば、時間を取ってご飯でも食べながら質問に答えてあげてます。

その席には会社の上司もいないので、かなりぶっちゃけた話もしたりしてます。

そうすることで少しでも就活生の中にある会社のイメージと、会社の現状の差を埋めてあげたいんです。

多くの就活生が会社のことを聞くってことは、失敗したくないんだと思います。
最初に入社した会社で一生働きたいって考えてるはずです。

でも自分の理想通りの会社ってこの世にあるんですかね?

おそらく無いです。

あっても相当努力しないと入社できません。

そこで妥協して、適当な会社に入ってしまうのが今までの就職のスタイルだと思います。

でもこれからの就職って、別に既存の企業に勤める必要はないと考えてます。
昨今では個人の時代と言われてますよね。
その理由として、「多様性」というキーワードが大事になってます。

今まではありえなかった方法でお金を稼いで、それを仕事にしてる人がいるんです。

youtuberとかプロゲーマーなど、ここ最近職業として認知されていると思います。
今までの概念に縛られることのない、素晴らしい職業ですよね。

多様性が重要視されるから、個人の力が強くなる。

個人の力が強くなるから、組織である必要が無くなる。

つまりこれまでの就職スタイルが終わりつつあるのかなと感じます。

優秀な人材ほど独立していくと思うんで、今後は企業も人材確保に苦労するでしょうね。

だからこそ企業は、「今までそうしてきたから」と言ってあぐらをかくのではなく、優秀な人材が働きたいと思えるような会社作りにも力を注がなくてはいけないと思います。

そこに気が付ける企業のトップが何人いるのかなーと、少しだけ未来を憂いてみましたw

これからの就職活動はどんどん変わっていきます。
今までやり方が通用するのはあと数十年とかだと勝手に予想してます。

もしこれを読んでるあなたが就活生なら、少しだけ自分の就職活動を見直してみてはどうでしょうか?

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