就活

面接でうまく話せない就活生は役者になれ

ノートとペン

緊張してしまい面接でうまく話せない。

就活生と話をしていると、この相談をよく受けます。

たしかに面接の時は、知らないおっさんの前に座らされて質問攻めにあうわけですから、
緊張して考えてきた回答がとっさに話せなくなってしまうのも分かります。

しかし私は○○を意識していたおかげで、
緊張していても100%の実力を発揮することができました。

今回は面接でうまく話せない就活生に向けて
私が面接のときに意識していたことをを書いていきます。

とっさに話せないのは○○が定まってないから

なぜとっさに話せないのか?

それは自分の中にあるキャラ設定が定まっていないからなんです。

自分は明るいキャラ設定だと思っている人は、
普段の言動に明るさが現れてきます。

逆に暗いキャラ設定とかでも同じように言動に暗さが現れます。

芸能人の明石家さんまさんは、
いついかなる時も自分はコメディアンであると意識しているそうです。

だからカメラが回っていない所でも、
とっさの展開にボケることができると言ってました。

常にキャラ設定を意識していることで反射的に設定どおりの言動ができます。

さらに話す内容に一貫性が生まれて聞き手にも内容が伝わりやすくなります。

漫画やアニメ、小説、ドラマでも
キャラや物語の設定が作りこまれている作品の方が面白いですよね。

それと同じ要領で、あなたのキャラ設定を作りこんでください。

作りこめば作りこむほど、あなたは魅力的になっていきます。

「自分のキャラクターなんて分からないよ!」
「ネガティブなキャラクター設定しかできない!」

そんな方はスロットしかしてこなかった就活生のための自己分析
自分の強みを見つける方法を書いています。
ガンガン自分の良い所を見つけて、あなたのキャラ設定を作りこんでくださいね。

役者になって演じ切る

キャラクターが定まったら、毎日の生活で設定を意識して生活してみてください。

最初は違和感があるかもしれませんが、
続けていくうちにキャラ設定が馴染んできて役に入り込んでいきます。

まるで役者さんです。

お笑いコンビ「和牛」の水田さんも漫才のネタで粘着系の役が多いばっかりに、
私生活でも粘着質な性格になったらしいですw(なんかお笑いの話ばっかだなw)

役者さんでもドラマの撮影期間中は役に入り込みすぎて、
性格が変わってしまうなんてこともあるみたいです。

面接の時でも役に入り込んでいれば、用意していなかった質問でも
反射的にキャラ設定どおりの回答ができるようになります。

例として私が面接用に作ったキャラ設定は、

ポジティブ。
仲間のミスを責めるのではなく、次にどうするかを考えられる。
一度決めたことは誰が何と言おうが必ずやり遂げる頑固さを持っている。
イエスマンなので友人からのお誘いは断らない。
自信過剰な所があり、抱えきれないレベルの仕事を引き受けてしまうこともある。

このキャラ設定を演じ続けて、5年くらい経っているんですが
今では設定なのか素なのかよくわかってないですw

こんな感じで役者になりきって
あなたが作ったキャラ設定を演じきってみましょう。

演技だとバレないようにするためのコツ

キャラ設定を作りこんで、役を演じ切っていても面接官の中には
ちょっとした設定の「ほころび」を見抜いてくる人がいます。

Aの質問に対しての回答とBの質問の回答で矛盾が生じているよね?
みたいに揚げ足を取ってきます。

キャラ設定を守るが故の嘘が矛盾を生んでしまいます。

なので面接での回答で嘘をつく場合は、話の内容に隠し味として
本当のことを話してください。

嘘:本当=8:2って感じです。

どうしても純度100%の嘘をつき続けると、中身のない話に聞こえてしまいます。

だから話の骨格として本当のことを話し、肉付けとして嘘の内容を話してください。

「嘘がバレたらどうしよう」

そう思って嘘がつけない人もいると思います。

でも安心してください。
バレたらバレたで入社試験に落ちるだけです。

今後会うことのない人なんで、あなたの人生に何も問題はありません。

内定を貰った後に嘘がバレたとしても、入社してしまえばこっちのものです。
簡単にクビになったりしないので安心してください。

日本には「嘘から出た真」って言葉があります。

入社した後に嘘がバレても、努力して本当にしてしまえばいいだけの話です。

臆せずどんどん嘘の演技をしてください!

ありのままの自分で面接した方がいいんじゃないの?

ここまでキャラ設定を作りこめだの、演技しろだの、嘘をつけだの、
自分を偽ってばかりじゃないか!

と思っている人がいるかもしれません。

たしかに私生活で嘘ばかりついている人って、誰からも信用されないですもんね。

オオカミ少年状態です。

でもあなたがやっているのは就活なんです。

そして就活の目的は内定を貰って就職することです。

面接官と信頼関係を築くことが目的ではないはず。
なので嘘をついて罪悪感を感じたり、バレたらどうしようと不安になる事も無いです。

誰でも新人の時は仕事ができません。
失敗を繰り返して一人前になっていくんです。

「面接のときは大口叩いていたのに、案外使えないな。」
みたいなことを言ってくる上司は、ほとんどいないんで安心してください。

だから、まだ内定を貰えていない状態で、入社後のことで不安になる必要はないですよ。
まずは就職することだけを考えましょう。

まとめ

これまで面接でうまく話すためのコツを書いてきました。

  • キャラ設定を作りこむ
  • 役者になってキャラを演じ切る
  • 嘘:本当=8:2で話す
  • 就活は内定を貰うことが目的

この4つを意識し就活に臨むことができれば、
面接のときうまく話せないってことはなくなると思います。

今よりさらに魅力的なあなたを面接官に伝えちゃいましょう!

スロットしかしてこなかった就活生のための面接立ち回り術でも
面接のことについて書いているので、ぜひ読んでみてください。

スロットを打ったことが無い人でも、学びの多い記事になっています。

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